西口番所跡 【石柱】

にしぐちばんしょあと


 

都城領主館敷地は、東は志布志往還、西は八幡山続きの崖、南は堂の川に沿っている崖まで、北は沼川、今の広口交差点を境とした区域を占めていました。

この敷地内に入るには三つの入口があり、それぞれ東口・北口・西口と呼ばれていて、東口は志布志往還からの入口、北口は本町から南下したところにある広小路からの入口でした。

西口は三重町(みえまち)・後町(うしろまち)の並び、崖の登り口にありました。

この入口に出入する人々を改めるための番所が設置されていました。