義烈塔 【石碑】

ぎれつとう

 

島津家墓地の手前右側には義烈塔(ぎれつとう)があります。これは、安政5年(1858)11月、25代島津久静(ひさなが)によって建立されたものです。

都城島津家の元祖北郷資忠(すけただ)から12代忠能(ただよし)に至る間の戦死者・殉死者505人の名を刻み、その霊を慰めると共に、現在及び将来の家臣に対し先祖の忠誠を追慕し、今後もますます忠勤に励むよう期待を込めて建てられました。