都城領主館跡【降板】
「みやこのじょうりょうしゅかんあと」

江戸時代の元和元年(1615)、徳川幕府から藩に城はひとつしか認めないという一国一城令が出されました。
そのため、都城は廃城となり、新たにつくられたのが領主館でした。
ここを中心に新たなまちづくりも行われ、それが後の中心市街地の原型となりました。
大正13年(1914)4月1日に市制施行で都城市が誕生し、その後周辺町村と合併をしながら、現在の市域となりました。今活用されている市役所庁舎は、西館が昭和56年(1981)、東館が昭和58年に完成しました。