利他の心を判断基準とする。『コロナ時代に通じる利他の心』
「不況は成長のチャンス」
大手製造業メーカーの下請けである弊社にとって、そして二代目の社長として今年4月に
事業承継を受けた私にとって、ここ数年にわたる米中貿易戦争や新型コロナによる一連の
不況や苦難は、覚悟が試される大きなピンチでありチャンスでした。
誰もが悩む不況やパンデミックに創意工夫を重ねて、減産を活用して働きやすさと生産
効率を上げながら黒字経営を維持する。
人手不足と働き方改革の時代の変化にも対応する。
弊社流の「全従業員の物心両面の幸福を追求する」スタイルが評価を頂いた事を大変嬉しく、
仲間の皆様に感謝しています。
これからもコロナに負けずに、地元企業として頑張ります!
えびの電子工業㈱ 津曲慎哉
えびの電子工業の特徴
社名に「電子」や「工業」とありますが、実は全従業員の2/3が女性で、男性も介護や育児で休めます。とってもホワイトな屋内での軽作業を行っている会社です。
遠方への転勤など引っ越しを伴う異動が無く、仲間同士で助け合って休めるため、趣味や健康そして家庭を大切にした働き方ができます。
「システム開発」は、こんなマシンがあったらいいな!をカタチにする8名の技術集団。
「電子部品・自動車部品の生産」では、今日も元気に6つの工場で700名以上が働いています! 1975年の創業から今年度まで、黒字経営を継続中です。地域で豊かさを創造し発展し続ける100年企業を目指しています。
宮 崎 日 日 新 聞 2021(令和3年)5月19日 水曜日
ひろがれ こそだてのわ! 掲載
- 利他の心を判断基準とする
- 「OSUDE RITA(お酢で利他)に込めた想い」2021.4.12 大山食品㈱
- 塾長講和「利他の経営の真髄」感想
- 塾長講和「壁を突破する」感想
- コロナ時代に通じる塾長の言葉「困難に正面から取り組む」感想
- コロナ時代に通じる塾長の言葉「これ以上、精神世界のことを忘れて物質文明だけを追うと、二十一世紀はたいへん暗い未来となる」感想
- 「不況は成長のチャンス」2021.5.19 えびの電子工業㈱
津曲慎哉さんは、たしか数年前に結婚したばかりで、新米オヤジとして「家庭と仕事の両立」の大切さを身をもって感じているところだと思います。そんな新社長の「(家族の気持ちで)全従業員の物心両面の幸福を追求する」姿勢に期待します。<えびのファン>