円通庵跡 上町【石柱】
えんづあんあと


本町には寺院も存在し、円通庵は都島町にあった。
臨済宗京都妙心寺末二 厳寺(にごんじ) の末寺西さい明みょう寺じ の末寺でした。
これは、町の移転とともに大岩田から移したものであるといいます。
本町ははじめ、安永山久院(さんきゅういん)馬場通り(庄内町)に建設され、15世紀の中頃に、中尾口本之原の台地上(南鷹尾町・鷹尾、歴史資料館西側)に移転しました。
そして元和元年(1615)の一国一城令の後に、領主館広小路の北(上町、現在の中央通り)へ移転しています。